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紬のこだわり

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紬のこだわり

菓子舗「紬」の由来

当店店主は日本の伝統文化に興味を感じており、お寺や織物を見る事が好きで、
あるときに蚕の繭から糸を繰り出し、
よりをかけて丈夫な糸に仕上げて織った「紬」に遭遇しました。
紬には有名なものに大島紬、結城紬などの反物があり、
その計算されて染められた柄の美しさと本質的な上質さは、
古来より多くの人々を魅了してきたものです。
その繊細な手作りに和菓子と共通するものを感じ、
急成長ではなく一歩一歩作っていくという想いから、店舗名を「紬」としました。

季節によって変化する繊細さを持つ「餡」の美味しさを保つ秘訣

つぶあん

どら焼きの餡は混ぜ方ひとつで全く違う餡が出来上がります。

粉の温度まで毎日朝から計って調整します。この温度調整はたんぱく質からグルテンが発生しないようにしてふわっと感を出したり、水分と材料の微妙な比率を季節によって調整して、仕上がった際の餡がもちもちふんわりとした仕上がりにしています。
夏冬で各材料の配分はまったく異なり、混ぜ方ひとつでも生地の状態も変わるので、結果として製造過程が変わると全く違う餡ができます。

「いつでも美味しい餡のどら焼きをお客様に召し上がってもらう。」ということを突き詰めて考えているからこそ、季節が変わっても一定以上の美味しさの餡が上がり、毎日ご提供することが出来るのです。

ふっくらな口当たりの「皮」で幸せを感じる

どら焼き

どら焼きの「皮」は特に手をかけて丹念に作り上げます。
皮の生地を作る製法には材料の卵の卵黄と卵白を分けずに一緒に泡立てる「共立法」と、材料となる卵を卵黄と卵白に分けて別々に泡立てた後に混ぜ合わせる「別立法」がありますが、当店では「別立法」を使っています。
別立法は共立法より時間と手間がかかりますが、泡立ちによりしっとりふっくらとしたコシのある皮ができます。

また別立法は泡立ちがある分、空気を含んでいて焼き上げの際の火の伝達が難しいところですが、これも時間や皮の状態を見ながら随時火加減を調節して焼き上げます。
一度食べればその皮の口当たりと食感の虜になって、きっとまた食べたくなるはずです。